韓国の5人組ダンスボーカルユニット、BIGBANGが初めてドラマ主題歌を手掛けることが15日、分かった。21日スタートのTBS系韓国ドラマ「IRIS-アイリス-」(水曜後9・0)で、6月9日発売の新曲「Tell Me Goodbye」を日本語で書き下ろした。韓国で大ヒットした同ドラマには、メンバーのT・O・P(22)も出演。日本で新たな魅力を伝える。
韓国で「50年に1度の逸材」と称されるスーパーユニットと「10年に1度の大作」との呼び声高いドラマが、海を越えた日本で強力タッグを結成した。
BIGBANGが、ドラマ主題歌に起用されるのは日韓を通じて初。今年初めに局側から依頼を受け、2月から1カ月間をかけて日本語詞で書き下ろした。
韓流スター、イ・ビョンホン(39)の主演で、昨年韓国で放送された「IRIS-」は平均視聴率30%以上、瞬間最高視聴率52%と驚異的な数字を記録。朝鮮半島南北分断をテーマに、天才諜報部員が陰謀に巻き込まれる物語だ。
同作にはメンバーのT・O・Pが、主人公にとって最も危険な存在の謎の殺し屋役で出演。また、挿入歌をBIGBANGが担当した縁もあり、TBSが人気ドラマ枠「水9」に送り出す「日本語吹き替え版」の主題歌に白羽の矢を立てられた。
昨年6月の日本メジャーデビュー以来、3枚のシングルを発売してきたが、曲調はすべてアップテンポだった。が、28日から着うた先行配信もされる「Tell-」は、物語に合わせた、これまでのイメージを一変させるバラード曲だ。
メンバーは連名で「ドラマと僕たちの主題歌が相乗効果を生むよう『世界観』を大切にしてレコーディングしました。結果として、ドラマさながらのスケール感あふれた楽曲に仕上がった」と自信満々にコメント。「ドラマの余韻を楽しみながら、多くの人に気に入ってもらえたらと願います」とアピールした。
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