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プロデュサーSAMが語る東方神記のライブの作り方

回数を重ねるごとに評判が広がった東方神起のライブにおいて、口コミが加速したのが昨年のツアー。
それをプロデュースしたのがTRFのSAMだ。引き続き担当した今年の演出の極意を聞いた。

 

 今回は「ライブの作り方」として、いくつか冒険をしました。1つは舞台の使い方。
彼らのメーンステージ、花道、出べそ(サブステージ)、さらにその先に角がはえてます。
通常、こうした設計だと、7対3で、メインを使いますが、
今回は半々の割合を視野に入れて構成しました。

 1曲目でいきなり出べそに出させたのは、そういう狙いです。
 バラードが多いのも特徴。彼らは踊りがうまいし、イケメンだけど、
一番すごいのは歌唱力。それを伝えるために各パートに散りばめました。

 『Survivor』で終わる本編は、スッと暗転になるので、「分かりづらいんじゃないか」
とスタッフからも言われました。確かに、まだ続きがありそうな方なんですけど、これも試み。
最近のライブはアンコールが当たり前なので、作る側からすると、やりにくいんですよ(笑)

 

アンコールがあるって分かっているのにいかにも「これが最後の曲です」って
いうのは嘘っぽい。お客さんふぁ「終わったの?」と感じて自然にアンコールがかかる状態を作りたかった。
3時間という尺も長いと思います。コンサートって、2時間半を超えると長いといわれるんですが、その常識も崩したかった。
昨年、SMAPのライブプロデヒューサーをやらせてもらったんですが、駆られは3時間半で40曲くらいやってるんです。
それでいて長さを感じなさせないですからね。

 

死が過ぎった今年のライブ

 

でも、さすがにきつかったようです。ツアー最終地の名古屋で、
ジェジュンが真っ赤で「ライブで初めて死ぬかと思いました」と言ったんです。
僕もそうですけど、ライブって、本気で踊って歌ったら、死が過ぎるんですよ。
でもその感覚が分かるとライブの重みが、
より深く理解できる。東方神起ががそのギリギリのところまで行ったというのは大きな収穫です。
今回のツアーを通しては、ユノが一段とうまくないりました。筋力がアップされたせいか、更に大きく踊るようになった。
「今日は骨が折れるくらい踊りました」といつも言ってました。

 

ジェジュンも今まで出来なかったステップをいつくか克服しました。今回だと「Survivor」のサビがその1つですね。
チャンミンはへんなクセがない、ストレートなダンスをします。だから練習をやった分、確実にうまくなる。
今回もどんどよくなっていってたんでで、また会うのが楽しみです。

 

ユチョンは、他のメンバーに比べて体力がないので、いつも終盤フラフラなんですが、なぜかそこからですが、
馬力を発揮するタイプ。ドーム初日も体調が悪そうだったので、倒れるかも・・・と気が気でなかったんですが、やっぱり強かった。

 

ジュンスは、力強さ、キレといったパワーが踊りにうまく還元できるようになりました。この1年でも最も“ダンス力”が伸びたと思います。

 

韓国のダンスってダンサーもコマの1つとしてフォーメーションに加えて見せていくスタイルが多いんです。分かりやすく、
言うとチアリーダーのようなダンス。東方神起はそのフォーメーションが抜群にキレイなので、ぜひそこにも注意して見て下さい。
日系エンターテイメントより

轉自日poえいんとみんなの広場
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